損保ジャパンとSOMPOリスクマネジメントは、企業や団体の従業員が緊急時に取るべき行動をスマートフォンで即座に確認できるアプリ「こまった!どうするAPP」を共同開発しました。本アプリは、多くの企業が配布してきた紙の「ポケットカード(災害対応マニュアル)」をデジタル化したものです。
開発の背景には、近年の自然災害の激甚化や、BCP(事業継続計画)の実効性を高めたいという企業のニーズがあります。アプリでは「大地震」「風水害」「火災」といった自然災害に加え、「情報漏えいの可能性」「社有車での事故」「パソコンのウイルス感染」「ハラスメント」といった、現代のビジネスシーンで直面しうる7つのシナリオを網羅。各状況下で優先すべき行動が分かりやすく提示されます。
大きな特徴は、アプリのデータが端末内に保存されるため、災害等で通信が遮断された環境でもオフラインで閲覧できる点です。また、管理者用の画面から自社の状況に合わせた内容の編集・更新も可能で、常に最新の指針を組織全体で共有できます。
4月から本格的な一般販売が開始されており、従業員の安全確保と組織のリスクマネジメント能力を向上させる新たな支援ツールとして注目されています。


